クリケット

251とともに人気の高いゲームで、対戦型のダーツの囲碁のような作戦重視の陣地取ゲームです。
7から10の数字区分とブルを利用します。
通常は得点の高い10からねらいますが、その時に7,8,9、ブルに入ってもカウントされます。それぞれの数字区分に先に3本入れるとそのエリアがクローズになります。
シングルゾーンは1本、ダブルリング は2本、トリプルリングは3本で数えます。
相手がまだ3本入れていない状況で、3本目以上のダーツが入ると得点となります。
クローズを優先するか、得点を優先するかが考えどころになります。

例えば相手がまだ10の得点区分に3本入っていない状態で、10のトリプルリングに3本入ると、最初のトリプルリングのダーツが3本とカウントされクローズ。2本目3本目のトリプルリングはそれぞれ30点となり10のエリアがクローズ、且つ得点が60点になります。得点を重視する作戦であれば、相手が10のエリアに3本が入ってクローズするまではどんどん10をねらって得点を重ねます。クローズ優先の作戦ならば次の大きな数字の9のエリアのクローズを狙います。クローズと得点の選択が頭脳戦の醍醐味となります。
どちらかが10、9、8、7、ブルの全てに3本入れて、得点が相手より上になれば勝利となります。ブルはダブルブル(インナーブル)が2本とカウント、シングルブル(アウターブル)は1本とカウントします。ブルはトリプルゾーンがないので1本ではクローズできません。得点は数字区分通りです。

スコア記載では1本目は/、2本目は×、3本目はⓍと記入します。

クリケットスコアシート